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英語、英語と騒ぐな文科省

何の為に?英語教育推進の動機  昨年(2013年)の12月に、文科省は、「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」なるものを策定し、小学校中学年からの英語力の向上に向けて本格的に取り組むことにしました。 文部科学省「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」...

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日本の科学教育は大丈夫か

※この記事は月刊WiLL 2014年12月号に掲載されています。他の記事も読むにはコチラ ノーベル賞に喜ぶ...

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理念なき国家の教育改革

** 目次 ** 〔1〕大学入試改革案と「確かな学力」 〔2〕「ゆとり教育」はいつ始まったのか 〔3〕「ゆとり教育」の前史 ― 数学教育の現代化 〔4〕学習の貧弱化 〔5〕臨教審の顛末 〔6〕「新しい学力観」・「生きる力」・「確かな学力」 〔7〕学習指導の質 〔8〕偽善的な学力観 〔9〕画一教育の克服へ 〔10〕理念なき教育改革       ※ 記述にあたって、故人の名には「氏」の敬称を添えない。...

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まともな思考ができるために日本語力を鍛える

 私は、自分の勤務する大学で「個と集団」という講義を担当していますが、期末にテストを行います。先日その採点が終わったばかりのところです。...

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愛国心は必要か(前編)

【議論参加者(敬称略)】 小浜逸郎 木下元文 議論の場へのお誘い [木下]  「愛国心」は、何かと論争の的になる言葉です。特に現在の日本においては、愛国心を巡る議論は不毛な結果になりがちです。...

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愛国心は必要か(後編)

【議論参加者(敬称略)】 小浜逸郎 木下元文 議論の開始 [木下]  『愛国心を巡る議論[前編]』の続きになります。前編を読んでいない方は、そちらから先に読むことをお勧めします。  前編で示した小浜氏の「愛国心について(1)~(8)」を参照し、私(木下)と小浜氏の議論が始まります。以降、その議論をお楽しみください。 木下の見解(1)  「愛国心について」を読ませていただきました。...

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「小保方殺し」9つの疑問

※この記事は月刊WiLL 2015年3月号に掲載されています。他の記事も読むにはコチラ 理研最終報告の疑問  昨年十二月二十六日、理研は一連のSTAP細胞問題について、ひとつの「結論」を出した。要約すれば、数カ月間の検証実験の結果、小保方晴子さんらが『Nature』誌に発表した論文で報告したような現象全体を再現することはできなかった。...

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サイバー攻撃に対抗する人材がプログラミング教育で育つのか?

楽天の社長である三木谷さんが、以前、こんなことをインタビューで語っていました。 英語とコンピューターの簡単なプログラムが組めることを現代の読み書きそろばんと位置付け、高校や大学の一般教養の必須科目に組み込んではどうか...

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大学と専門学校の再編成で崩壊する受験システム

6月4日に安倍首相を長とする産業競争力会議において、「日本創生のための教育改革」という資料に現行の大学制度を大きく変革する内容が含まれていました。 それは、「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関」の制度化です。この文面だけでは「新しい教育機関が作られる」という程度のニュースだと思うかもしれません。ただ、参考資料内に到底、見逃すことのできない文言があります。...

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当事者として唱える「有権者」教育

18歳選挙権と「有権者」  先日、公職選挙法が改正され、選挙権が18歳に引き下げられました。選挙権年齢が引き下げられるのは70年ぶりとのことです。より若い国民の意見を取り入れることができると歓迎する声がある一方、義務と責任が不十分な若者に権利を与えるべきか、という慎重論もありました。...

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フラッシュバック 90s【Report.5】「ゆとり教育」が生んだ教育と政治の二枚舌

90年代の教育を語ろうと思えば、外せないキーワードは間違いなく、「ゆとり教育」でしょう。 この言葉ほど、定義が曖昧なまま、一人歩きしているものも珍しいです。私は、ちょうど「ゆとり世代」の先頭になるのですが、センター試験の日、新聞の見出しに「ゆとり世代vs旧課程」と書かれていたことを今でも覚えています。 まずは、「ゆとり教育」の再定義から始めてみたいと思います。 「ゆとり教育」はいつ始まった?...

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フラッシュバック 90s【Report.6】価値中立的な教育など存在しない

Report.5ではゆとり教育を導入していく中で、90年代は学校教育が学習塾を受容し、生徒にとっては、学校生活と勉学が一枚岩にならない「二枚舌」状況となったことをお伝えしました。...

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世界一「同質的」な日本の大学生たち ~なぜ大学から多様性が消えたのか~

多様性(ダイバーシティ)というのが、大学教育を語る上で重要なキーワードになりつつあります。 「多様なバックボーンを持つ学生を擁することで、グローバル化する世界に対応できる人材を育てる」 そういった視点から、各大学が「個性」のある学生を採ろうと、独自の教育カリキュラムや入試におけるAO入試の実施など、様々な施策を取り入れています。 しかし、その成果が上がっているかというと、少々疑問符がつくところです。...

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奨学金も借りられない若者いじめの日本

 ラジオで奨学金制度が暗礁に乗り上げていることを知りました。  ふつう高3の5月に予約申請をするのですが、その時点ではそもそも大学に入学できるか決まっていず、大学卒業後、正規社員として採用されるかどうかもわかりません。非正規の場合は、職種も雇用期間も収入もきわめて不安定ですね。この時点で将来像を描けと言っても無理なわけです。...

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